ホーム開催最終戦 vs 信州ブレイブウォリアーズ

tomoyui

2012年04月17日 00:28

滋賀レイクスターズ 82-68 信州ブレイブウォリアーズ
1Q 22-22
2Q 17-6
3Q 22-23
4Q 21-17


試合前に、前日、bjリーグ300試合出場を果たした#11藤原隆充選手を祝福するセレモニーがありました。


300試合中、スターティングメンバーでの出場が233試合と紹介されていました。
前所属の新潟アルビレックスBB、レイクスで、中心となって頑張ってきたってことですね。
インタビューでは、「お祝いは試合の後で」と言い残し、戦いの表情でコートに戻っていきました。

その#11ワラのシュートで1Qの幕が開きました。
ディフェンスはこの日も厳しくいきます。


#0レイ・ニクソン選手が3Pシュートで続き、見事なブロックシュートを決めて、さらにこの華麗なパス


#1岡田優選手の3P、2Pシュートが連続で決まって18-10とリードを広げます。



しかし、その後は点数が伸びず、逆に信州の#5デレク・ライヴィオ、#32エドワード・モリスらに続々とリングを奪われます。
写真は貴公子#5ライヴィオ




22-22の同点で、最近試合を作る2Qを迎えました。

いきなり、信州の#34タイラー・ヒューズが#10波多野和也選手の頭越しにこのダンクで、22-24、リードを奪われました。


前日、プレーオフへの道を絶たれた信州の青木HCですが、チームに檄を飛ばします。


残り試合はブースターのために戦うとコメントした青木HC、
タイムアウトの時間が終わっても指示を続け、審判にゲーム再開を催促されるほどでした。


お互い、得点がほとんど入らない時間帯が過ぎ、ボールがコートの中を行ったり来たりしましたが、
残り5分30秒、相手のマークが甘くなってた#18本多純平選手にパスが回り…

見事、3Pシュートが決まって28-26で逆転しました。

残り3分、前日MVPに輝いた#33ブライアント・マークソン選手がスティールからダンクを決めます。


さらに、このディフェンスが信州のターンオーバーを生み、


#33Bの連続ダンク!


この勢いで、#5小川信也選手がチャージングをもらいます。


すると、オフェンスにもリズムが出て#19ディオニシオ・ゴメス選手がミドルシュートを決めて37-26と点差を広げます。


終わってみれば、2Qの信州の得点を8点に抑えて、39-28で前半を終了しました。
この前半のチームスタッツを見ると、信州の3Pの確率が悪い一方で、レイクスのFTが入ってない。


さて、後半3Qです。
3分過ぎたところで、#1岡ちゃんが3Pシュートを3本連続で沈めます。
いずれも素早いシュートモーションから放たれた美しいシュートでした。
これは1本目


そして3本目


信州#24リー・ロバーツ選手の3P、2P、3Pと岡ちゃんの3連発が交互に決まるシュート合戦で、見ごたえ十分で盛り上がりました。

ところが問題のシーン、信州のディフェンスに突っ込んでのシュートがファールをとってもらえず、審判に食い下がってテクニカルファールをもらい、それでも食らいつく岡ちゃんに2回目のテクニカルファールで退場となってしまいした。


コート内のレイクス選手はバックコートに移動しており、ベンチからも止めに入る間もない出来事でした。
コートに近い席で観戦してると、それまでも審判の判定にイライラしてた様子が見てとれたのですが、とっても残念なことでした。


その後は突き放すことはできず、後半だけでみると、43-40というスコアでした。
チームでのディフェンスは前日ほどの出来ではなかったかもしれませんが、69点に抑えたので合格でしょうか?



終了間際に入った#23横江豊選手のシュートが2011-2012シーズン、レイクスホームゲームの最後の得点でした。


BBCの中継が入る日は、コートの仙石さんと2階放送席で拡声器を持ったマッキ―との掛け合いは定番となるのでしょうか?



さて、まだシーズンは続きますが、この日で引退を決意し表明された方が…。

レイクス会場の名物がひとつ消えてしまいます。
ノボリを伝承したい方があれば、引き継ぎたいとおっしゃってました。

Sさん、お疲れ様でした。


恒例の選手とチアの写真。


そして、ブースタークラブの会員がコート内に入っての記念写真。


有明での頂点を目指し、選手、ブースターが一緒になっての戦いは、新潟、大阪でのアウェイ、さらにプレーオフへと続きます。


GO LAKES !!!



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