2010年12月01日
bjリーグの星になれ!
bjリーグのホームページのメディア最新情報という欄にこんな見出しが出ています。
【仙台】河北新報 bj仙台練習生 異色の元高校教諭、選手契約目指し奮闘
この記事と、 仙台のHPからの情報では、故郷静岡で高校教諭をしていた安田壮史選手(26歳、新潟大卒)が、秋田と仙台の合同トライアウトを受けて、仙台の練習生になって頑張っているそうです。
新潟からも練習生の誘いがあったというので、それなりの地力がある選手なんでしょうね。

しかし、教師という安定した仕事から、ほんまに、なんの保証もないbjリーグの練習生への転身。
当然、家族の反対をくらったけど、押し切ったのは、
「バスケの夢をあきらめきれない」
学生時代を過ごした新潟でなくて、仙台を選んだのは、
「自分を厳しい環境に置きたかった」
とあえて知人がいない仙台を選んだ。
いいですね、この心意気。
練習生だから、給料なし?でも、
「貯金を取り崩しながらの生活だが『お金より大切なものがある。』」
教諭時代、夢を持たない生徒や同僚を見るのが嫌だったそうです。
「自分はずっと無名の存在。そんな自分がプロになれたら、多くの人に夢を与えることができる」。
昭和育ちのおっちゃんは、こういう話に弱いんです
あの仙台で選手契約を結ぶのは、そうとう厳しいと思いますが、浜口炎HCに、見込まれての練習生採用です。
bjの舞台に躍り出てこられますよう、応援したいと思います。
【仙台】河北新報 bj仙台練習生 異色の元高校教諭、選手契約目指し奮闘
この記事と、 仙台のHPからの情報では、故郷静岡で高校教諭をしていた安田壮史選手(26歳、新潟大卒)が、秋田と仙台の合同トライアウトを受けて、仙台の練習生になって頑張っているそうです。
新潟からも練習生の誘いがあったというので、それなりの地力がある選手なんでしょうね。
しかし、教師という安定した仕事から、ほんまに、なんの保証もないbjリーグの練習生への転身。
当然、家族の反対をくらったけど、押し切ったのは、
「バスケの夢をあきらめきれない」
学生時代を過ごした新潟でなくて、仙台を選んだのは、
「自分を厳しい環境に置きたかった」
とあえて知人がいない仙台を選んだ。
いいですね、この心意気。
練習生だから、給料なし?でも、
「貯金を取り崩しながらの生活だが『お金より大切なものがある。』」
教諭時代、夢を持たない生徒や同僚を見るのが嫌だったそうです。
「自分はずっと無名の存在。そんな自分がプロになれたら、多くの人に夢を与えることができる」。
昭和育ちのおっちゃんは、こういう話に弱いんです

あの仙台で選手契約を結ぶのは、そうとう厳しいと思いますが、浜口炎HCに、見込まれての練習生採用です。
bjの舞台に躍り出てこられますよう、応援したいと思います。
2010年10月03日
bjリーグの貴重な挑戦
たった今、新潟でのプレシーズンゲーム、レイクスがOTの末に敗れれたとの情報が…
しかし、プレです!早くホームでの開幕を迎えたいですね。あと、2週間足らずですよ!声の調子を整えましょう

さて、スポーツジャーナルという日本体育協会が出している雑誌に「おカネ」で見るスポーツ現場という連載があり、直近刊行号のテーマが「bjリーグの貴重な挑戦」でした。

bjに最大限の関心寄せる人には興味をそそられるタイトルですが、この雑誌は非売品ですので、多くの人にの目に触れずに終わってしまいます。勿体ないので、内容をかいつまんで紹介したいと思います。
筆者 澤井和彦氏(江戸川大学 社会学部経営者社会学科)

bjリーグとJBL
2005年に開幕したbjリーグは今シーズン16チームとなり拡大しているが、高松ファイブアローズの運営会社が倒産するなど、経営は順調とはいえないようだ。
一方、JBL(日本バスケットボールリーグ)は、8クラブ中6クラブが企業スポーツクラブである。企業スポーツ選手は企業の正社員である。
新潟アルビレックス
bjリーグが設立される直前のJBLには、親会社が撤退して企業クラブからプロクラブへ移行した新潟アルビレックスが参加していた。営利企業である新潟アルビレックスは、興行を行って収益を挙げなければ、選手のサラリーを払えないが、企業クラブは興行を行う必要がない、とうよりはできない。
当時、JBLは主に各地区協会が主催する全国巡業でリーグ戦を行っており、新潟は、現在のbjリーグの様な十分なホームゲームを確保できなかった。
bjリーグの立ち上げ
JBL自体は1990年代中ごろからプロ化を志向していたが、企業クラブの 反対で実現に至らず、業を煮やした新潟と、2部に所属していたプロクラブのさいたまブロンコス(現、埼玉ブロンコス)がJBLを脱退してbjリーグを設立した。
参加クラブの減少とライバルの出現に直面したJBLも、その後新しくプロクラブを加え、ホーム&アウェイ方式のリーグ戦をスタートさせた。しかし、相変わらずJBLのほとんどの企業クラブはJBLの内部の興行運営セレクションに興行を委託している。

ふたつのリーグ、選手待遇の違い
今年、両リーグは将来的に統合を目指すことで合意したと報じられているが、制度的な溝は深い。
両リーグの年間運営費はともに2~4億円と言われるが、興行を行わないJBLの企業クラブは専属のスタッフを持たない場合も多く、運営費のほとんどが選手やコーチの人件費である。
一方、bjリーグのプロクラブは、一般管理費などに加えて宣伝費や運営費などの割合が高く、サラリーキャップで選手の人件費総額を7,300万円(2009年)に制限している。
このことが、両リーグの選手の待遇にかなりの格差を生んでいる。筆者(tomoyuiではないですよ)の独自の調査によれば、企業クラブの選手の報酬は嘱託契約選手で450~1,500万円、プロ契約選手で1,000万円から日本代表クラスで2,000万円にもなる。正規社員の選手は同年代の一般社員と同様の300~700万円だが、これに福利厚生と引退後のキャリア保証がつく。
一方、bjリーグの日本選手は400~500万円、練習生契約で200万円程度という例も聞く。もちろん、引退後のキャリア保証はない。
両リーグ統一の難しさ
こうした選手の待遇格差は協議力の格差につながる。昨シーズンのJBLで優勝したリンク栃木はプロクラブであるが、大きな親会社の存在を無視できない。同じJBLのプロクラブでも、大口スポンサーを持たないレイカム北海道は下位に低迷したままである。
JBLの企業選手の給与は親会社の賃金体系によるものであり、興行の成否とは無関係である。一方、bjリーグの選手の給与は興行の成否とクラブの収益に直結している。
1試合あたりの観客動員数ではbjリーグがJBLを凌いでいるし、レイカムラ北海道はJBLでトップクラスの動員力を誇るが、プロクラブが企業クラブに匹敵する給与を支払うためには、現在の倍以上の売り上げが必要である。
このまま統合しても、上位は企業クラブが、bjリーグのほとんどは、下位に甘んじる事になるであろう。逆に、企業クラブをすべてプロクラブ化すれば、ほとんどの選手の給与は大幅に減少する。両者の統合には、制度的・経営的に高度なテクニックが必要になると思う。

避けられない「プロ化」
企業スポーツは、近代化の過渡期で高度成長期だったわが国の、きわめて特殊な状況で発展した過去のシステムである。その条件のほとんどが失われた現在、競技の発展を志すのであれば、クラブやリーグの「プロ化」は避けて通れない。
この点で、bjリーグの挑戦は、バスケットボール界にとって極めて重要な意味がある。自ら興行を行わない企業クラブには経営やスポーツビジネスの人材やノウハウが蓄積されていない。bjリーグが四苦八苦して蓄積している人材やノウハウは、今後の発展に貴重になってくる。
(Sports Journal vol. 285, 46-47, 2010.)
バスケットボールを長く愛しておられる方達には、目新しい記事ではないのかもしれませんが、素人にっとては、判りやすい解説でした。
バスケ若葉マークの皆さんは、どう思われましたか?
決して恵まれた待遇ではなく、1年契約のbjリーグに飛び込んで、頑張っている選手達を、より一層応援したくなる気持ちが強くなりませんか?

しかし、プレです!早くホームでの開幕を迎えたいですね。あと、2週間足らずですよ!声の調子を整えましょう

さて、スポーツジャーナルという日本体育協会が出している雑誌に「おカネ」で見るスポーツ現場という連載があり、直近刊行号のテーマが「bjリーグの貴重な挑戦」でした。
bjに最大限の関心寄せる人には興味をそそられるタイトルですが、この雑誌は非売品ですので、多くの人にの目に触れずに終わってしまいます。勿体ないので、内容をかいつまんで紹介したいと思います。
筆者 澤井和彦氏(江戸川大学 社会学部経営者社会学科)
bjリーグとJBL
2005年に開幕したbjリーグは今シーズン16チームとなり拡大しているが、高松ファイブアローズの運営会社が倒産するなど、経営は順調とはいえないようだ。
一方、JBL(日本バスケットボールリーグ)は、8クラブ中6クラブが企業スポーツクラブである。企業スポーツ選手は企業の正社員である。
新潟アルビレックス
bjリーグが設立される直前のJBLには、親会社が撤退して企業クラブからプロクラブへ移行した新潟アルビレックスが参加していた。営利企業である新潟アルビレックスは、興行を行って収益を挙げなければ、選手のサラリーを払えないが、企業クラブは興行を行う必要がない、とうよりはできない。
当時、JBLは主に各地区協会が主催する全国巡業でリーグ戦を行っており、新潟は、現在のbjリーグの様な十分なホームゲームを確保できなかった。
bjリーグの立ち上げ
JBL自体は1990年代中ごろからプロ化を志向していたが、企業クラブの 反対で実現に至らず、業を煮やした新潟と、2部に所属していたプロクラブのさいたまブロンコス(現、埼玉ブロンコス)がJBLを脱退してbjリーグを設立した。
参加クラブの減少とライバルの出現に直面したJBLも、その後新しくプロクラブを加え、ホーム&アウェイ方式のリーグ戦をスタートさせた。しかし、相変わらずJBLのほとんどの企業クラブはJBLの内部の興行運営セレクションに興行を委託している。
ふたつのリーグ、選手待遇の違い
今年、両リーグは将来的に統合を目指すことで合意したと報じられているが、制度的な溝は深い。
両リーグの年間運営費はともに2~4億円と言われるが、興行を行わないJBLの企業クラブは専属のスタッフを持たない場合も多く、運営費のほとんどが選手やコーチの人件費である。
一方、bjリーグのプロクラブは、一般管理費などに加えて宣伝費や運営費などの割合が高く、サラリーキャップで選手の人件費総額を7,300万円(2009年)に制限している。
このことが、両リーグの選手の待遇にかなりの格差を生んでいる。筆者(tomoyuiではないですよ)の独自の調査によれば、企業クラブの選手の報酬は嘱託契約選手で450~1,500万円、プロ契約選手で1,000万円から日本代表クラスで2,000万円にもなる。正規社員の選手は同年代の一般社員と同様の300~700万円だが、これに福利厚生と引退後のキャリア保証がつく。
一方、bjリーグの日本選手は400~500万円、練習生契約で200万円程度という例も聞く。もちろん、引退後のキャリア保証はない。
両リーグ統一の難しさ
こうした選手の待遇格差は協議力の格差につながる。昨シーズンのJBLで優勝したリンク栃木はプロクラブであるが、大きな親会社の存在を無視できない。同じJBLのプロクラブでも、大口スポンサーを持たないレイカム北海道は下位に低迷したままである。
JBLの企業選手の給与は親会社の賃金体系によるものであり、興行の成否とは無関係である。一方、bjリーグの選手の給与は興行の成否とクラブの収益に直結している。
1試合あたりの観客動員数ではbjリーグがJBLを凌いでいるし、レイカムラ北海道はJBLでトップクラスの動員力を誇るが、プロクラブが企業クラブに匹敵する給与を支払うためには、現在の倍以上の売り上げが必要である。
このまま統合しても、上位は企業クラブが、bjリーグのほとんどは、下位に甘んじる事になるであろう。逆に、企業クラブをすべてプロクラブ化すれば、ほとんどの選手の給与は大幅に減少する。両者の統合には、制度的・経営的に高度なテクニックが必要になると思う。
避けられない「プロ化」
企業スポーツは、近代化の過渡期で高度成長期だったわが国の、きわめて特殊な状況で発展した過去のシステムである。その条件のほとんどが失われた現在、競技の発展を志すのであれば、クラブやリーグの「プロ化」は避けて通れない。
この点で、bjリーグの挑戦は、バスケットボール界にとって極めて重要な意味がある。自ら興行を行わない企業クラブには経営やスポーツビジネスの人材やノウハウが蓄積されていない。bjリーグが四苦八苦して蓄積している人材やノウハウは、今後の発展に貴重になってくる。
(Sports Journal vol. 285, 46-47, 2010.)
バスケットボールを長く愛しておられる方達には、目新しい記事ではないのかもしれませんが、素人にっとては、判りやすい解説でした。
バスケ若葉マークの皆さんは、どう思われましたか?
決して恵まれた待遇ではなく、1年契約のbjリーグに飛び込んで、頑張っている選手達を、より一層応援したくなる気持ちが強くなりませんか?
2010年09月23日
京都 VS 大阪 プレソーズンゲーム
西京極の京都市立体育館で行われた、京都ハンナリーズ VS 大阪エベッサのプレシーズンゲームを観戦してきました。
昨シーズンである、今年5月に、この会場でこのカードを観戦しましたが、その時は、エベッサはリーグ制覇にまっしぐら!対するホームのハンナリーズは、セミファイナル進出もかなわず、イマイチの雰囲気でした。
しかし、今日は、新生ハンナリーズのお披露目であり、シーズン開幕を待ち焦がれたハンナリーズブースター(とエヴェッサブースター+レイクスブースターも
)の熱気が伝わってきたゲームでした。
試合は、昨シーズンから大きく選手が入れ替わったハンナリーズが飛ばします。#50 すなおクンの目を見張るスピード!今年も健在#7 ラウーフのスマートなプレー!そして#2 レジー・ウォーレン、#54 キヴエ・トリムも存在感を出していました。
第1Qを24-17でリードすると、2,3Qは、エベッサに奪われたものの、第4Qで27-10と追い上げて、74-69で新生ハンナリーズが勝利しました!
エベッサは、フェニックスから来た#3 ナイトが存在感を出して第2Qではセンターライン近くからのブザービータ
これには、本人もビックリしてましたね。
#44 リン・ワシントンは欠場しましたが、#10 が凄く軽快にプレー!誰??ケビン・タイナー…配られたパンフには練というマーク。これって練習生??って出れましたっけ??
第2Qと、第3Qの間には、モニターで前半のハイライト映像が流れた。これっていいね。
隅っこで気勢を上げていたはんなりんは、なかなか出てこない。まだ、ダンスは練習中
?
いつものチアスティックを使ったダンスと、パチンコでのプレゼントは今日もやってましたね。
つねみんの声がこの会場にマッチしていたので、新しいアリーナDJの声は、今日はまだ聞きなれなかったね。頑張ってくださいね。
このポスター、欲しかったな。
10月16日、野洲でのレイクス開幕戦、本当に楽しみですね。
今回が初ブログです。バスケのこと、まだ良くわかってませんが、どうかよろしくお願いします。
昨シーズンである、今年5月に、この会場でこのカードを観戦しましたが、その時は、エベッサはリーグ制覇にまっしぐら!対するホームのハンナリーズは、セミファイナル進出もかなわず、イマイチの雰囲気でした。
しかし、今日は、新生ハンナリーズのお披露目であり、シーズン開幕を待ち焦がれたハンナリーズブースター(とエヴェッサブースター+レイクスブースターも

試合は、昨シーズンから大きく選手が入れ替わったハンナリーズが飛ばします。#50 すなおクンの目を見張るスピード!今年も健在#7 ラウーフのスマートなプレー!そして#2 レジー・ウォーレン、#54 キヴエ・トリムも存在感を出していました。
第1Qを24-17でリードすると、2,3Qは、エベッサに奪われたものの、第4Qで27-10と追い上げて、74-69で新生ハンナリーズが勝利しました!
エベッサは、フェニックスから来た#3 ナイトが存在感を出して第2Qではセンターライン近くからのブザービータ


#44 リン・ワシントンは欠場しましたが、#10 が凄く軽快にプレー!誰??ケビン・タイナー…配られたパンフには練というマーク。これって練習生??って出れましたっけ??
第2Qと、第3Qの間には、モニターで前半のハイライト映像が流れた。これっていいね。
隅っこで気勢を上げていたはんなりんは、なかなか出てこない。まだ、ダンスは練習中

いつものチアスティックを使ったダンスと、パチンコでのプレゼントは今日もやってましたね。
つねみんの声がこの会場にマッチしていたので、新しいアリーナDJの声は、今日はまだ聞きなれなかったね。頑張ってくださいね。
このポスター、欲しかったな。
10月16日、野洲でのレイクス開幕戦、本当に楽しみですね。
今回が初ブログです。バスケのこと、まだ良くわかってませんが、どうかよろしくお願いします。