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Posted by 滋賀咲くブログ at

2011年03月16日

地震とbjリーグ

また、地震があったんですね。
東北地方太平洋沖地震の余震でしょうか?

よほど鈍感なんでしょうね。11日の地震も含め、一度も揺れを実感していない…。
でも、あちこちで地震があると、この小説を思い出します。

小松左京さんの書かれた日本沈没です。

自分が中学生の時に出版されて読みました。
ベストセラーとなり、ラジオ朗読されたり、映画になったりしましたし、数年前にも再度映画になりましたよね。
(ちなみに、日本以外沈没という、パロディ本を筒井康隆さんが後で書かれました)

そんな日が、自分が生きてる間に起こるとは思ってませんが、何が起こるかわからんです。

東北地方の同業者から、マスコミで報道されない情報が入ってきています。
食べ物や暖房に困窮しているところもあれば、復興に向っているところもあるようですが、派遣されても、行方不明者をたくさん出しているような地域には入れず、すでに戻ってきている救護隊もあるとか。


さて、JBLが今シーズンの試合を打ち切ると報道されました。
Vリーグもそうですし、サッカーもJ1、J2が中止を決めて、J1鹿島は無期活動休止とか。

ほとんどのチームが企業スポーツであるJBL とは違って、bjリーグはプロスポーツ。
試合をしないと選手の給料が出ない。
選手はもちろん、コーチ陣も球団職員も、試合をしないとサラリーが出ないんですよね?

それでも、人として立ち上がり、どのチームも義援金を街頭で声を上げて募ってます。

口蹄疫、鳥インフルエンザ、新燃岳の噴火等、次々に災難がふりかかる宮崎シャイニングサンズも…
チーム存続ができるかどうか、以前苦しいはずの高松ファイブアローズも…

自分達のサラリー、身分がどうなるかもわからない、bjリーグのチームが、次々と立ち上がっています。地域密着ですね。

そして、それぞれのチームの外国人選手達も、はるばる日本にやってきて、まだ寒い街角に立っての募金活動…
もう言葉がないです。

一般市民にはできないけど、アスリート達にはできることがあります。
こういった募金の働きかけ、彼らがやれば人が集まります。

それに、本業での貢献も…

浜松東三河フェニックスは、3月20日、仙台とのゲームが中止になったこともあり、チャリティーゲームを行います。入場料無料で練習試合を行い、募金の呼びかけとオークションを行うそうです。

レイクスも、ジョーがチャリティークリニックを開催したいとブログで発表してましたしね。

試合をしないのに、かえってそれぞれのチームの知名度が上がってくるジレンマがありますが、どのチームもこの大震災を乗り切って、人に元気を与えてくれる存在であり続けて欲しいです。

それにしても、勝ち負けで一喜一憂してた頃が、なんか懐かしくないですかkao01
チームの応援で声を嗄らし、勝っても負けても涙流して…幸せですよね。
  


Posted by tomoyui at 01:19Comments(4)bjリーグ